カタール旅行(2日目)−ドーハの街

ドーハの街。高層ビルが立ち並ぶ、本当に綺麗な街です。近代的、SFの映画を観ているような景観です。しかも、建設中の建物の多いこと多いこと!


もともとお金を持っている国だとは思います。ただ、「これから」に対して、明確な計画を持っていて、それを推進しているところがすごい。

道路、鉄道や地下鉄、ハーバー、新空港、コンベンションセンター・・・。
設備を整えることで、世界中から人とお金が集まる街へと進化させようとしているのです。

大掛かりな国家プロジェクトが進んでいます。とても大きなエネルギーを感じます。

カタールの人口は200万人だそうです。ところが、元々の地元の人は、そのうち70万人しかいないというのです。130万人は、この国のエネルギーに惹かれて集まってきた外国人なのです。外国人労働者が、いま、この国の新しい姿を創っています。

ホテルで私たちのサポートをしてくれたスタッフの一人は、ネパールからきていると言っていました。「ここにはやりがいのある仕事がたくさんある」と言っていました。

砂漠ツアーのお手伝いをしてくれた運転手兼ガイドのネルソンさんは、インドから。カタールのこと、カタールの地元の人のことを「彼ら」と呼ぶ彼も、この国の未来についてお話するときには、本当に楽しそう。誇らしげに語ってくれるのです。

街のいたるところに「Vision 2030」というキャッチフレーズを見ることができて、それはつまり、すべての準備を2030年までに整えよう、2030年には、世界で最も活気のある都市にしようという大方針なのです。また来たい。大きく進化しているのだろうね!